ちょっと待って!そのトリートメントの付け方、大丈夫?
みなさんは、シャンプーの後にトリートメントを使っていますか?ほとんどの方はトリートメントか、コンディショナーなどを使ってケアをしているのではないかなと思います。
しかし、毎日なんとなくつけて、流していませんか?適当につけていると、本来のトリートメントの効果を充分に発揮できていないかもしれません。
せっかく良いトリートメントを使っているのに、付け方がまちがっていたらあまり効果が得られないどころか、逆に頭皮に悪影響を与えてしまうなんてこともあります。
そこで、今回は正しいトリートメントの付け方についてご紹介していきます。
トリートメントの効果
そもそもトリートメントにはどのような効果があるのでしょうか。
- 髪の毛の栄養を補給する
- 髪の表面を整えツヤを与え指通りをよくする
- 髪をダメージから守る
このように、美髪を目指す人にとっては必須のアイテムといえる重要な役割があります。
これらの、効果をしっかりと発揮するためには正しくトリートメントをつけるということがとても重要です。
トリートメントの付け方
トリートメントをつける流れは次のようになります。
- つけるのはシャンプーの後、水気をしっかり切ってから
- 適量をつける
- つける位置に注意する
- トリートメントを全体につける
- 全体を梳かす
- 5〜10分ほど時間を置く
- 流す
一つずつご説明していきます。
1.つけるのはシャンプーの後、水気をしっかり切ってから
まず、シャンプーで頭皮と髪の汚れを取り除きます。そして、シャンプーの流しの腰がないようにしっかりとシャンプー剤を洗い流してください。シャンプーの流しのこしは頭皮トラブルや匂いの原因になります。
その後で、しっかりと髪の水気をきります。びしょびしょに濡れたままの髪にトリートメントをつけてしまうと、水でトリートメントの成分が薄まってしまい効果が半減してしまいます。
手でぎゅっと握るようにしてしっかり水気を絞ります。
余裕があれば、タオルドライをしても良いでしょう。タオルドライをする場合は、ゴシゴシとこするとキューティクルをはがし、ダメージの原因になってしまうので優しく包んで握るようにしながら水気をとってください。
絡まったままトリートメントをつけるとムラになりやすくなるため、髪が長く絡まる場合は、この段階で一度目の粗いクシで梳かすと良いでしょう。
2.適量をつける
トリートメントの適量は髪の長さや、毛量によっても変わってきます。いまいちわからない……という人は、まずは500円玉代くらいの量をつけてみてください。
足りないように感じたら、少しずつ足していくようにしてください。大量につけても、髪の毛が吸収できる量には限界があるため、過度につけても大きな効果が得られるわけではありません。
3.つける位置に注意する
トリートメントは必ず毛先の方につけるようにしましょう。逆に頭皮付近から5㎝くらいはつけなくてOKです。
トリートメントが頭皮についてしまうと、毛穴詰まりの原因になったり、頭皮のベタつきの原因になってしまうことがあるので注意が必要です。
毛先から少しずつ上の方に向かってつけていくか、耳の位置あたりを目安にして、そこから下の部分につけるようにするとつけやすいです。
4.トリートメントを全体につける
先ほどお伝えしたように適量を手に取り、両手に伸ばします。そして、両手で髪の毛を握る、または挟むようにして全体にトリートメントをつけます。
この時に、髪を擦り合わせるようしてしまうとダメージの原因になってしまうため、優しく握るようにするか、軽く揉み込むようにしながらつけていきます。
5.全体を梳かす
全体にトリートメントをつけたら、目の粗いクシで全体を梳かします。この一手間をかけることで、髪の毛1本ずつに均等にトリートメントの成分を行き渡らせることができます。
梳かさずに手でつけたままの状態で終わらせてしまうと、意外と内側の髪など、ついているところとついていないところのムラができてしまいます。
6.5〜10分ほど時間を置く
こちらは、トリートメントの種類などにより前後するかと思いますが、基本的にすぐに流さずに最低でも5分程度を時間をおきしっかりと内部にトリートメントを浸透させます。
この時に、湯船やボディソープに毛先がつかないように注意しましょう。髪の長い人は、ヘアクリップなどで優しく留めておくのがオススメです。
7.流す
お湯でトリートメントを流していきます。この時、髪がキシキシ感じるくらいまでしっかり流してしまうと、流しすぎです。さっと流して、少しぬるっと何かがついているかな、くらいの流し具合でOKです。
まとめ
今回はトリートメントの付け方について詳しくご紹介しました。普段ご自分がトリートメントをつけているときと比べていかがでしたか?
せっかくトリートメントをつけるのであれば、正しくつけてしっかりと効果を実感したいですよね。ぜひ、この記事を参考にして明日からトリートメントを使ってみてください。
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