【秋に差がでる！夏のヘアケア】実は怖い髪と頭皮の日焼け……UVケアしてる？

連日、暑い日が続きいよいよ夏本番！という季節になってきましたね。夏は薄着になる機会も増え、毎日のUVケアは欠かせませんよね。毎日しっかりと日焼け止めを塗って、お肌のケアも入念にしている人は多いかと思います。

でも、意外と見落とされがちなのが「髪の毛と頭皮のUVケア」です。夏に限らずですが、紫外線はお肌だけでなく、当然、髪や頭皮にも影響を与えています。なにもケアをしないでいるといつのまにか紫外線のダメージを受けて、キレイな髪を保てなくなってしまうかもしれません。

夏の間にしっかりケアをしていれば、秋もキレイな美髪で過ごすことができます。今回は、秋に差がでる、夏の間の髪と頭皮の日焼け対策についてご紹介します。

紫外線が髪と頭皮に与える影響

髪の毛と頭皮は見落とされがちですが、日光が直接当たりやすく日焼けしやすい部分です。また、顔や体と違い日焼け止めクリームを直接塗るということは難しく、うっかり日焼けをしやすいです。
髪と頭皮が日焼けをすると以下のような影響があります。

• 髪の毛が乾燥しパサつく
• 髪の毛がごわつく
• ヘアカラーの色落ちが早くなる
• 頭皮が乾燥する
• 頭皮の皮が剥け、フケのように見える
• 抜け毛の要因になる

夏になって、このような症状が気になり始めたら髪と頭皮が日焼けをしてしまっているかもしれません。症状が悪化する前にUVケアを取り入れるのがオススメです。

髪と頭皮の日焼けを防ぐ方法

髪と頭皮の日焼けを防ぐには、物理的に日光に当たらないようにすることと、ヘアケアアイテムを上手に利用する方法があります。

1.日傘を使う

いちばん手軽にできるUVケアです。ロングヘアの人はお団子などにまとめて、日傘の影の中に髪の毛全てが隠れるようにすると、より効果的です。
また、直射日光を防ぐので少し涼しく過ごせるのも嬉しいポイントですね。
最近では、女性向けの可愛らしい日傘だけでなくシンプルなデザインの日傘も増えてきて、服装や性別を問わず使いやすくなってきた印象です。

2.帽子を被る

アウトドアのレジャーやスポーツをする時など、日傘を使えない場合は帽子がオススメです。できればツバが広い帽子を選ぶとしっかりと日差しを防ぐことができます。
こちらも、ロングヘアの人はお団子などまとめ髪にして、日差しが当たらないようにすると良いでしょう。

3.UV対策用のヘアケアアイテムを使う

髪の毛に使えるUVケアアイテムもドラッグストアなどで手軽に購入できます。スプレータイプやミストタイプ、オイルやミルクタイプなど、さまざまなタイプのものがあります。

・スプレー＆ミストタイプ

手軽に使えて、髪の毛だけでなく頭皮も同時にUVケアができます。お出かけ前に髪全体にスプレーし手ぐしやブラシで馴染ませます。
ただ、ガスの力を使って噴出するタイプのスプレーはガスの成分が髪のキューティクルを痛めてしまう要因にもなるので使い過ぎには注意が必要です。

・オイル＆ミルクタイプ

普段からオイルやミルクタイプのヘアケア製品を使っている人には、馴染みがあり使いやすいタイプかと思います。スタイリングの仕上げに、毛先中心に手でしっかり馴染ませます。
頭皮にはつけることができないので、日傘や帽子などを併用し頭皮の日焼けも防ぐのがオススメです。

UVケアアイテムを使った場合は、しっかりと落とすことも大切です。特別なクレンジングなどは必要ないですが、その日のうちにシャンプーで優しく洗い流しましょう。
スタイリング剤などと同様に、洗い残しが蓄積してしまうと頭皮の毛穴詰まり、髪のごわつき、ベタつきなどの原因になってしまいます。

もし、日焼けをしてしまったら

どんなに気をつけていても、うっかり日焼けをしてしまうこともあるかと思います。もし、日焼けをしてしまったな……と思ったら、そのままにせずにしっかりとアフターケアをしてあげるのも大切です。

日焼けをしてしまった髪や頭皮はとても乾燥した状態です。頭皮には頭皮用の保湿エッセンスを使ってしっかり保湿をするのがオススメです。
髪の毛も、普段のシャンプー、トリートメントに加えて、内部にしっかりと栄養補給をしながら、表面のキューティクルを整えるような流さないトリートメントをしっかりと馴染ませてケアをしてあげると良いでしょう。

まとめ

今回は、髪の毛と頭皮のUVケアについてご紹介しました。意外と見落としがちなケアですが、しっかりケアをしてあげればキレイな髪をずっとキープできそうですね。紫外線は夏だけでなく、一年中注意が必要ですが特に夏の間は気にかけてしっかりとケアをしてみてください。きっと、秋冬の髪のキレイさに違いが出てきますよ。