トリートメントとリンスの違い知ってる?特徴を知ってもっと美髪に!
みなさんは、毎日のシャンプーの後に、トリートメントをしますか?それともリンスを使いますか?ただなんとなく選んで使っていたり、どちらも同じものと思っている人もいるのではないでしょうか?
実は、トリートメントとリンスは役割が違います。なんとなく使ってしまうとせっかくの効果が発揮されず、つけててもあまり意味がない……なんてことになってしまいます。それぞれの役割を知って、正しく使えば今よりも美髪になれるかもしれません。
この記事では、トリートメントとリンスの違いと、効果的な使い方についてもご紹介していきます。
トリートメントとリンスの役割の違い
トリートメントは髪の内部に浸透して栄養補給をするもの、リンスは髪の表面をコーティングしすべりを良くしたり手触りをなめらかにするものです。最近ではトリートメントのように、髪の内部に浸透しダメージを補修するようなものもあります。それぞれもう少し詳しく説明していきます。
トリートメントの役割
髪の内部に浸透し、髪の状態を整える働きがあります。ダメージの補修をしたり髪の質感をコントロールしたりすることができます。家庭用のトリートメントの場合は、コンディショナーやリンスの働きをあわせ持つタイプが多いです。髪を内側から補修してくれる効果があるため、カラーやパーマを繰り返しているなど、ダメージが気になる方はトリートメントを使うのがオススメです。
トリートメントを使用するときは、水気をしっかり切り全体に適量を塗布した後、5〜10分程度時間をおき内部にしっかり浸透させるとより効果を実感できるでしょう。
リンスの役割
もともとは髪の指通りを良くしたり、静電気を抑える目的で作られました。髪の表面をコーティングしキューティクルを整え、パサつきを抑えたり手触りをなめらかにしてくれます。最近では、トリートメントのように髪の内部の表層部にも浸透しダメージの補修をしてくれる、トリートメントの効果をあわせ持つ製品もあります。
カラーやパーマなどをしていなかったり、ダメージがそれほど気にならない人や、ダメージを予防したい人、手触りをなめらかにしたい人はリンスで充分といえます。
また、最近ではリンスよりもコンディショナーの方が馴染みがあるという人も多いかもしれません。コンディショナーもリンスと同じような働きがあり、髪の表面をなめらかに整える効果があります。
両方使うのはアリ?
特にしっかり髪のダメージをケアし、手触りを良くしたい場合はトリートメントとコンディショナーを両方使うという方法もあります。
この場合は、先ほどご紹介したようにトリートメント→内部の補修、リンス→表面を整えるという効果があるので、まず先にトリートメントをつけ髪の内部のケアをして、後からリンスをつけて髪の表面を整えるという順番で使いましょう。
ただし、最近の市販されているトリートメントにはリンスの効果をあわせ持つタイプも多いためトリートメントだけの使用でも充分といえます。
まとめ
トリートメントとリンスの違いについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
- トリートメントは髪の内部を補修して整える
- リンスは髪の表面を整える
というのが大きな違いです。しかし、トリートメントとリンスの定義はメーカー間で統一されているわけではないので、商品ごとの表示をよく読み、特徴を調べてから自分の求めている効果のある商品を選ぶのがオススメです。
ぜひ、この記事を参考にご自分の髪やお悩みにあったトリートメントやリンスを選んで使ってみてください。
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