ヘアオイルの使い方・気をつけるポイントを徹底解説
美しい髪にするためにヘアオイルは人気のアイテムになっています。
ただ使っていればいいというわけではなく効果的な使い方をすることが大事になります。
ヘアオイルに効果のでる使い方についてご紹介します。
基本的な使い方
1.髪を乾かす前に
ヘアオイルをつけるときは、髪を乾かす前の濡れた状態で使うことが基本になります。髪の毛にあまり水分が残っている状態だと、水分でヘアオイルの量がわかりにくくなり、つけすぎになってしまうこともあるので、水分は搾り取っておくようにします。タオルで優しく叩いて水分をとります。髪から水滴がたれないのが目安となります。
2.まずは毛先から
効果的な使い方はまず、毛先から先につけるようにします。使用する量としてはショートカットやボブヘアの人で1滴から2滴、セミロングヘアは3滴、ロングヘアは3滴から4滴くらいになります。ヘアオイルによって適量が違うのでその説明を見て使うことが大事です。
手のひらにオイルをとって両手をつかってこすり合わせるように広げていきましょう。コツは髪の内側から毛先にもみこんでいくようにしてつけていきます。
3.髪全体につけていく
手にオイルが残ったら髪の根元以外でトップの中間くらいまでつけていきます。ポイントとしては、髪の外側だけにつけないことです。髪の内側にてぐしで髪をとかすようにしていきます。摩擦のダメージにならないように紙を引っ張らず、なじませていきます。
4.髪を乾かす
ヘアオイルを髪全体になじませたら、ドライヤーで髪を根元から乾かします。ドライヤーの前にヘアオイルを使うとダメージケアができるのでとても便利です。
5.仕上げにヘアオイルを少量つける
最後に完全に髪が乾いたら、少量のヘアオイルをつけて伸ばします。1滴程度を手のひらに伸ばして、毛先を中心につけて手ぐしを通すようになじませます。
ヘアオイルをつける頻度
ヘアオイルは基本的に毎日使ってもよいものです。毎日継続して使えば髪が健康的になっていきます。毎日シャンプーができないという場合は、ヘアオイルの使用を控えてもよいのです。髪の傷みを気にする場合はヘアオイルでパックすることもできます。
いつもよりもしっとりとしてツヤのある髪になれます。髪にヘアオイルをいつもより少な目になじませ、蒸しタオルで髪にまきつけます。10分くらいおいてからお湯で流し、いつものようにシャンプーをします。
ヘアオイルの朝の使い方
ヘアオイルの朝のスタイリングのときに使う場合についてご紹介していきます。
1.ブラッシングの前にヘアオイルをつける
朝起きてから髪をブラッシングする前にヘアオイルで髪を滑らかに整えておきます。いきなりブラッシングをすると切れ毛や枝毛の原因になりダメージヘアとなってしまうことがあるのです。ヘアオイルで摩擦を防いでヘアケアをスムーズに施すことができるようになります。
2.ヘアアイロンをした後につける
朝ヘアセットをする前にヘアアイロンなどを使う人もいます。高温によりダメージになってしまうので毛先にダメージを受けてしまうことになります。ヘアアイロンを使うときは、使った後にヘアオイルをなじませるようにするとダメージを防ぐことができます。
ヘアオイルの夜の使い方
ヘアオイルの夜の使い方についてご紹介していきます。
1.シャンプーの前につける
髪は摩擦により傷んでしまうことがあるので、シャンプーをする前にヘアオイルを髪に適量揉みこんでおきます。
オイルで髪をコーティングすれば滑らかな洗い心地になって摩擦も予防する効果が期待できるのです。
しかし、泡立ちがしにくくなることもあるので十分なすすぎ洗いをするようにしましょう。
2.トリートメントやコンディショナーと同時に
シャンプーをしたあとのトリートメントやコンディショナーは、ヘアオイルが持っているような保湿作用を期待することはできません。
そのためシャンプーをした後に使うトリートメント剤の中にヘアオイルを数滴混ぜたものを使用します。そうすれば髪には艶と輝きを与えることが可能になるのです。
さらにまとめ髪も作ることができるので試してみましょう。
ヘアオイルを使うときに気を付けること
ヘアオイルは効果的な使い方をすれば髪が美しく変化していきます。ツヤのあるサラサラのヘアにしたいはずが、つけすぎたことでベタついて重たいイメージになってしまいます。特に髪の根元や頭皮にオイルをつけてしまうとベタつく原因になるのです。
ヘアアイロンを使うときは順番に注意
ヘアアイロンは髪の内部の水分に熱を与えるので、ヘアオイルを先に着けるとオイルコーティングの膜のせいでアイロンの熱が髪の内部まで伝わらないことがあります。セットがそのせいでうまくいかずに何度もアイロンをしてしまうので結果的に髪が傷んでしまうのです。ヘアオイルの成分によっても熱によりオイルが高温になってダメージになってしまうことも。アイロンをするときはセットした後になじませるようにしましょう。ヘアオイルの商品によってはスタイリングの前につけることで髪内部に熱を届けながらアイロンのダメージを抑えるというものもあります。説明書に従って使用することが大切です。
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